今回は、ニューエイジ・ミュージックに挑戦してみました。ニューエイジ・ミュージックって、日本では余りなじみの無いジャンルですが、米国では、グラミー賞にニューエイジ部門が設けられているほど、人気のジャンルになっています。
特徴としては、エコロジーや自然回帰願望と結び付きが強く、心をリラックスさせる、癒し系のメロディーが多いように思われます。
音楽としては、環境音楽、クラッシック、ジャズ、ミニマル・ミュージック、ワールドミュージック等、様々なジャンルの要素が取り入れられていて、そのスタイルも多様です。
代表的なミュージシャンとしては、日本の喜多郎や、ウィリアム・アッカーマン、エンヤ、アディエマス等が挙げられるでしょうか。
今回は、「ニューエイジスマートジャズ」という「スタイル」を選択。
BAND IN A BOXは、ニューエイジ・ミュージックの「スタイル」もけっこう充実しています。
ジャズ寄りのものから、ファンク系、ワールドミュージック系等、いろいろ用意されています。
ザックリとした曲の作り方は、「スタイル」を選び、「メロディスト」と呼ばれる、様々なミュージシャンの特徴をシミュレートしたメロディー作成ツールを組み合わせて、ボタンを押せば、あとはコンピューターが自動で作曲してくれるという次第です。人間のやる事は、生成された曲の出来が良いか悪いかを判断するだけです。
「メロディスト」は、ジャズピアニストのリッチー・バイラーク。
BAND IN A BOXには、ニューエイジ・ミュージック用の「メロディスト」も、いろいろ用意されているのですが、今回は、モダンジャズのピアニスト、リッチー・バイラーク(RICHIE BEIRACH)をシミュレートした「メロディスト」を選んでみました。ジャズピアニストの中ではブルース色が薄めで、抒情的で癒し系な彼の音楽性に、ニューエイジ・ミュージック的なものを感じたからです。
リッチー・バイラークって誰?
リッチー・バイラーク(RICHIE BEIRACH)は、1947年、ニューヨーク生まれのジャズピアニストです。
アート・テイタム、ビル・エヴァンス等に影響を受けた、ややクラッシック寄りで、抒情的なメロディーが特徴なミュージシャンです。1974年のアルバムデビュー以来、現在に至るまで数多くのアルバムを発表していますが、個人的には、1977年にECMからリリースされた、「Hubris」というソロアルバムが大好きです。
と言うわけで、こんな曲ができました。
今回も、パソコンが勝手に生成したタイトルをそのまま使います。
「思い出のジャスミン」(パソコンが作ったタイトルです。)
正直、ニューエイジ・ミュージックって云うより、中途半端なフュージョンみたいですが…。(汗)
こんな曲でよければ、著作権フリーですので、ダウンロードしてお使い下さい。
こちらからダウンロード可能です。著作権フリーですので、サイトやYoutube動画のBGMも、
商業利用もOKです。あくまで習作ですので、使っていただければ幸いです。
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