今日もまた、BAND IN A BOXという自動作曲ソフトを使って作曲してみました。
今回は、ジャズフュージョンシャッフルという「スタイル」を土台にして、エレクトリック・ピアノ、アルトサックス、アコースティックギターを使った曲を作ってみました。テーマは、「夜更けのバーに流れるフュージョン」です。カクテル片手にほろ酔い気分で聴くのにピッタリな感じの曲に仕上がるといいのですが。
ひょっとして「フュージョン」って、「死語」かも。
そもそも、フュージョンが一番盛んだった頃って、1970年代後半から80年前後位まででしょうか。
源流を辿れば、1960年代後半のマイルス・デイヴィス辺りに行き着くでしょう。「イン・ア・サイレント・ウェイ」「ビッチェズ・ブリュー」と云った、所謂、エレクトリック・ジャズとか、ジャズ・ロックとか言われていた頃のアルバムで聴かれる音楽ですね。その後、ウェザーリポートの「ヘヴィ・ウェザー」やハービー・ハンコックの「ヘッド・ハンターズ」、チック・コリアの「リターン・トゥ・フォーエヴァー」など、ジャズ、ロック、ラテン、ソウル、クラシック等の要素を取り入れた、「クロスオーバー」と呼ばれる音楽が続々登場して来ました。その頃は、まだ、ジャズ・ミュージシャンが切り開いた新しい音楽、と云った感じがありました。
ただ、こうしたアルバムが商業的に大成功したおかげで、そのフォロワー達がたくさん現れて、似たような傾向の音楽が巷に溢れるようになりました。そして、いつしか「クロスオーバー」は「フュージョン」という言葉に取って替わられ、70年代後半から一世を風靡したのでした。
もっとも、現在では、「フュージョン」という言葉も使われなくなり、同傾向の音楽は「スムーズジャズ」なんて言われてるようですが。
フュージョンの代表的なミュージシャン
フュージョンを代表するミュージシャンと云えば、リー・リトナー、ラリー・カールトン、アール・クルーあたりでしょうか。ギターがメインのインストゥルメンタルグループが多かった印象があります。(まあ、あくまで個人的な印象ですが。)
日本では、T-SQUARE、カシオペア、高中正義辺りが人気でした。
フュージョンらしき曲を作ってみました。
と云うわけで、BAND IN A BOXを使って、フュージョンらしき曲を作ってみました。
今回は、「夜更けのバー」っぽい雰囲気を出すために、エレクトリック・ピアノとアルトサックスをメインに据えてみました。
今回も、パソコンが勝手に生成したタイトルをそのまま使っています。
「ふざけた懐古」(夜のムードが全く無くてすいません。)
こんな曲でよければ、著作権フリーですので、ダウンロードしてお使い下さい。
ここからダウンロード可能です。著作権フリーです。サイトやYoutube動画のBGMも、
商業利用もOKです。まだまだ習作ですので、こんな曲でも使っていただければ幸いです。
ふざけた懐古 5.87 MB
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